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1月28日: 惨敗旧彦根港
- 2016.01.29 Friday
- 釣行
- 04:00
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- by G
連日遅くまでの残業で身体も心も疲れきっていたので、コバスに癒してもらおうと今日は朝から旧彦根港に出かけてきました。
遅出ながら今日も仕事があるので短時間の釣行と決めていましたが、家を出る時も今週始めの寒波のような寒さはなかったことや、彦根に向かう電車から外を見ると雲ひとつなく良い天気で気温も上がりそうだったので、期待が高まります。
電車の中で少しウツラウツラしながら彦根駅に到着。駅のホームに立つと、そこは...
雪国でした(川端康成調で)。
2日ぐらい前に降った雪が寄せてあって それが融けていないだけだよね、と思いつつも不安が募ります。気温も低くないし 大丈夫やろう、と自分に言いきかせつつ旧彦根港に向かう自分の前から歩いてきたサラリーマンのお兄さんが道路の氷に足を滑らせてスッテンコロリ。う、嫌な予感。
[今朝の彦根旧港]
全然大丈夫ちゃうやん。しかも温排水が出てる側のポイントは人で埋まってるし。仕方なく雪を踏みしめながら図書館側のポイントに入ります。
雪が積もっているので水際の雪のないところに荷物を置いて準備。氷がはっている場所があるのでキャストの際に滑らないように壊したりと準備に時間がかかります。しかもよくよく見ると水面からの水蒸気の量があまりありません。雪解けの水が流れ込んでかなり水温が下がっているようです。
でも、コバスくんたちはきっと遊んでくれる。そう思ってキャストを開始。バスが浮いているようには思えなかったので飛ばしウキはシンキングをつけました。
いつもなら一投目か二投目で反応が返ってくるのですが、今日は全く反応なし。ワームをいろいろ変えてみましたが、さすがに30分を過ぎても反応がないので飛ばしウキをフローティングに変えました。
でも全く反応なし(涙)。
隣のお兄さんが大きめのギルを釣ったぐらいで、他の人たちのルアーやワームにも反応がありません。少しツキを変えたくて2インチのグラブを使って足元のコバスを誘惑。ようやくバイトがありコバスを釣り上げました。
これで流れは変わった。勝負はここからや! と頑張っていると明確なアタリ。サッとあわせるとこいつでした。
[ギルくんでした]
このあと大きめのギルが連発。ですがどれも魚体がひんやりとしています(いつもなら生暖かいんですが)。
そのアタリが止まってからは帰るまでひたすらバイトを求めてあちこちにキャストを繰り返していました。陽が差す時間が続くと少し活性が上がるのですが、曇ると喰いが渋る感じで 結局ギル5匹にコバス10匹ほどで今日は終了。
途中 横のお兄さんが足元をノーシンカーで20匹ぐらい釣られていましたが、それ以外はみんな苦戦されていたように思います。お昼近くにはみなさん釣果は諦めて新作ルアーの試し投げ みたいな感じでしたが、大型のバスのライズは時々ありました。元気のある大型バスだけが動く 本格的な冬のパターンですかね。
疲れきってしまった私は帰りの電車の中で爆睡して 停車駅を7つも乗り過ごしてしまいました。さすがに徹夜は年寄りにはきついです。
しかし、次の釣行はどこに行くかなあ。。。
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浮きキャロについての考察
- 2016.01.25 Monday
- 覚書
- 00:00
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- by G
今日は仕事が休みだったので琵琶湖か淀川に出かけようかと思っていたのですが、ここのところの寒さの影響で持病の痛風がひどくて手を動かすことができなくなり、家に足止めをくってしまいました。
痛み止めを飲んでいるので痛みはある程度和らいでいますが、手を動かすのは結構不自由です。スポーツをしていた頃からも時々悩まされてきましたが、ここ最近のは加齢と不摂生によるものでしょうね。もう若くはないなあと思い知らされてます(涙)。
グチはそのぐらいにして、今日は浮きキャロについて少し書こうと思います。
自分が浮きキャロについて初めて知ったのはbassyanさんという方のサイトです。bassyanさんとは最近サイトやツイッターでもやりとりをさせていただくようになりましたが、知り合う1年以上前からbassyanさんのサイトを毎日のように拝見し、紹介されている記事に何度も目を通していました。コルキッシュSTを買ったのも、シュリンプ2インチやガード脇刺を使うようになったのも、正直bassyanさんの受け売りです。
[私がよく使うメバルロケット。コスパは最強ですね]
浮きキャロは、アジングやメバリングで言うところの飛ばしウキを使った釣りで、ノーシンカーや軽いジグヘッドでは飛ばしにくい軽いワームを遠投するために使います。少し重みのあるウキの下に1〜1.5メートル程のリーダーをつけるのが一般的なようです。
浮きキャロに欠かせないPEと長めの竿を使うようになったのはシーバスを少しやるようになったからですが、琵琶湖のトロロ藻の多いところなどに行ってテキサスやダウンを投げようものなら藻まみれになって釣りにならないので、この浮きキャロは精神衛生上も大きな支えになってくれてます(ちょっと大袈裟かもですが)。しかもアタリが多く、アタリが出るとウキが動くので、釣りの下手な私のような人にもわかりやすい釣りができます(お子様向きですね)。
ただこの浮きキャロにもいくつか課題があり、これからリストアップするそれらをどう自分なりに克服していくかが今年の前半の命題になりそうです。
1.キャスティング
個人的な技術の問題かもしれませんが、浮きキャロは正直狙ったところに投げにくいです。垂らしたリーダーをスイングさせて投げること(そのことで場所によっては投げ方に制限を受けやすい)や風の影響を受けやすいこと、また柔らかめの長い竿を使っていることが影響していると思います。ワームやプラグをピンポイントに落としていくタイプの釣りではないとは言え、精度を上げて投げたい場面もあるのでどうしたらいいものかと悩んでいます。
2.風の影響
風の強い日は基本この仕掛けでは釣りになりません(追い風の場合はある程度可能ですが)。先日の釣行でも昼からは横風のある中を足場の高いとこからキャスティングしていたのでスラックが取れず、アタリを感じられなかったり フッキング間に合わなかったりと苦労しました。
じゃあ、その日は釣りを諦めろと言われても、釣りに行く日を選べないリーマンとしては、多少の風なら何とかならないかと考えてしまいます。
いままであまりフロロを使ったことがないので正直わからないのですが、風が見込まれる日は予備のスプールに水に沈むフロロを巻いて持っていった方がいいのかもと考えています。またメバルロケットよりも重さのあるぶっ飛びRockerなどの飛ばしウキを使えば多少マシになるかもしれません。
[ぶっ飛びrokkerは少し大きめのものが多いです]
飛ばしウキをフローティングからシンキングに変えることで風の影響を抑えることもできますが、私の少ない釣行での経験ではフローティングの方が魚へのプレッシャーは少ないように感じます。そこらへんの見極めは難しいですね。
3.狙った層をどう攻めるか
基本小さいワームを投げる上にアクションをつけるとどうしてもワームが表層近くを漂うことが多くなってしまいます。しかもウキが風や潮に流されるような状況だと自分の狙った層を攻めるのはほんと難しいです。
シンキングを使えばある程度改善されますが、簡単にウキの重さを変えれないので、そういう場合はアジング・メバリングと同じように軽いジグヘッドを使うかガン玉を打つのがいいと思います。先日の釣行で0.5gのジグヘッドは試してみましたが、次回はもう少しバリエーションを持っていくこと、またガン玉も試してみようと思います(どの重さのガン玉を使うのか、またリーダーのどこにガン球を打つのかとかも意外に難しい問題ですけどね)。
4.ラインを細くするには
これは浮きキャロに限ったことではありませんが、ラインを細くすれば細くするほど魚に対するプレッシャーが小さくなるということは誰もが納得するところだと思います。そのためにはどんな竿とどんなリールを使うのかが大きな要素になってくると思いますが、今年は今まで使ったことのないリールを使ってより細いライン(具体的にはPE0.4号以下)でそこそこのバスを釣れるようチャレンジするつもりです(これに関しては次に記事にします)。
まとまりのつかないことをダラダラと書いてきましたが、これから春に向けて試行錯誤を繰り返しながら自分なりの浮きキャロのパターンを見つけていければいいなと思っています。
しかし、他の方はどんな感じで浮きキャロされているんでしょうねえ(興味深々)
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1月17日: 旧彦根(夜釣り)
- 2016.01.18 Monday
- 釣行
- 00:00
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- by G
ここしばらく旧彦根に行くことが多かったのですが、日曜・祭日はあまりにも人が多いのとマナーの悪い人が多くて(あくまで個人の主観ですが)うんざりすることが多々あったのでどうしようかと迷っていたのですが、土曜日の仕事が21時半で早上がりできたので、思い切って夜釣りに行くことにしました。
急遽行くことに決めたのですが、夜釣りということでどうしてもケミホタルが欲しかったので仕事帰りに少し遠くの釣具屋に寄ったこともあり、ほんと時間に余裕がなくドタバタしたのですが、何とか彦根行きの最終電車に飛び乗ることができました。
彦根着が午前1時ちょうど。駅前のコンビニは閉まっていたのですが、旧彦根近くのセブンイレブンは開いていたので飲み物や食べ物を買い込みます。
これで準備万端。さあ どこのポイントに入ろうかなと見回すと…
どこのポイントも人でいっぱい(驚)。
これには正直ビックリしました。昼間ほどではないにせよ、釣れそうなポイントにはかなりの人が入っています。
一応ヘッドライト等は持ってきていましたが、それでも手元が見やすいように少し明るいところで、できれば木の枝を気にせず長い竿を降れるところがいいな、なんて行く前は思っていたのですが、そんな目論見は全く通用せず。しかたなく温排水から少し離れた真っ暗なポイントに陣取ります。
普段は最初浮きキャロを使って様子を見るのですが、今日はそのウキ(メバルロケット)にケミホタルをセット。普段より少し重さが出て距離も出そうです(しかしロッドも仕掛けも本格的にアジングになってきましたね(笑))。
早速遠投!
しかしいつもなら1投目からアタリがあるのですが、今日はなかなかアタリを拾うことができません。しかも5投目・10投目ぐらいの時にかなり重めアタリをスッポ抜けさせてしまい、いきなりヘコミまくり。しかし粘っているとグッとラインがひっぱられたのでフッキング。
[ギルさんでした]
ああ〜君かよ、と思いましたが、まあボウスは免れたのでホッとしました。夜はギルが動いているのかと思いギル祭を覚悟しましたが、ここから後はいつものコバス祭。15〜20cmぐらいのバスが昼間ほどでないにせよちょくちょく遊んでくれました。周りの人もそんな感じだったのですが、途中グンといい引きも。
[32cmほどですかね]
かなり暴れてくれたので釣り上げた時は周りから大注目でした(笑)。夜だと少し離れると魚体が全く見えないので、音でデカイバスだと思ったんでしょうね。
そのあとも30up、25upが2匹ほどきてくれて、夜の旧彦根もいい感じでした。
[写真の方はこんな映りばっかりでした。なんでかな]
しかし3時半を過ぎると気温がかなり落ちてきて、アタリがほとんど拾えなくなりました。しかも水面からの水蒸気がだんだん濃くなってきて視界不良。
釣れないと精神的にもキツイですし、寒さも厳しくなってきたので(おそらく0度ぐらい)、釣りにきていた方の多くは帰るか車に戻って待機。こういう時 自分のような電車バサーは逃げるところがないんですよね。防寒具を着てカイロをつけてはいるもののブルブル震えながら朝を待ちます(でも今日は風があまりなかったので、条件としては良かった日だったと思います。これで風が強かったりしたら...(怖))。
朝の旧彦根はこんな感じです。
[2・3メートルおきにみなさん並んでます]
[図書館側]
[東側もこんな感じ。ポイントの移動なんてできそうにありません]
自分は遠投するので、他の人とライン絡みまくりでした(ご迷惑かけてすみません)。ほとんどの人はコバスと遊んでいましたが、自分の隣で釣っていた人を含め40up、30upをあげている方も何人かいらっしゃいました。
しかし上でも書きましたが、気になるのは来ている方ののマナーですね。ゴミの放置は普通で、立ちション(山の中ならまだしも街中ですからね)、タバコのポイ捨て、中・高生の喫煙(聞こえてくる話の内容からの推測ですが)、ケンカ(今日も大声で罵り合っているおじさんと若者がいました)。
特に人の釣っている場所に何も言わずにいきなりガッと入ってくる人が多いのには驚きます。せめて一声かけてくれれば(たとえ本音では入って欲しくなくても)「どうぞ」と言えるし、そこから話をしたりできるんですが。これが旧彦根流なんですかねえ。
私のような小うるさいジジイはあんまりそういうところでの釣りが楽しめないので、切り上げて近くのファミレスで御飯食べて帰りました。
小言が多いのは、歳とった証拠っすかねえ(悲笑)。
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1月8日: 最強旧彦根港
- 2016.01.08 Friday
- 釣行
- 22:00
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- by G
今年初めての釣行は旧彦根でコバスに癒されに行くと決めていたので、今日は朝から出かけてきました。最低気温はそれ程でもないのですが、曇りで日中の気温がそれ程上がらないとの予報。これはどう釣果に影響するかな〜、などと考えながら準備しました。
始発で彦根へ。3日から働きづめだった上に徹夜明けの釣行だったので体力が心配でしたが、やはり現場につくと気持ちが高ぶります。
[思ったより人が少なくポイントにはすぐ入れました]
と、ここでトラブル。今日はベイトもしたくてタックルを2セット持ってきていたのですが、彦根駅でいらない荷物をコインロッカーに預けた際に間違ってスピニングリールを置いてきてしまいました。取りに戻ろうかとも考えましたが、ポイントを他の人に取られたくなかったので、結局Hのベイト竿でフィネスしかもラインはナイロンの20lbと知ってる人に見られたら笑われてしまうようなタックルでの釣行開始となりました。
20lbのラインで2インチのシュリンプつけた浮きキャロとか、もう無理ゲー状態。
まあ、でもそこは旧彦根港。投げられたものには何でも喰いついてくれるコバスくんが太いラインなど気にせずに遊んでくれます。
[今年の初バス]
まあしかし実際はバックラの嵐で、みかねたアジング好きの優しいおじさんが声をかけてくれました(ご心配かけてすみません)。
[相変わらずのコバス天国]
しかしタックルのせいではなく、いつもよりコバスの活性が低かったように思われました。それもコバスがいないからというのではなく大型の魚が入ってきているので少し警戒している、そんな感じです。
これは少し大きめのワームでも投げてみるかとデスアダーの5インチに変えて遠投。2度程フッキングミスがあったあと、ズルズルズルーっとラインが走ったのであわせてみると明らかにコバスとは違う引き。2度ほど水草にもぐられて重くなりましたが、そこは20lbのライン。強引に引き寄せてあげたのがこれ。
[30upでも旧彦根では価値があります(笑)]
30cmちょいで周りから褒めてもらえるのは旧彦根ならでは。まあみんなアベレージ15cmぐらいの釣ってますからね。
このあともコバスと25cmぐらいのが2匹と割合楽しめました。10時過ぎになると急に活性が上がった感じがして隣のおじさんが40upのプリプリのバスを釣り上げたりしたんですが、すぐに雲が分厚くなってきて活性が落ちてしまいました。
ちょっと寒くなったこともあり、そのあとは歩いて別のポイントを見て回りました。堀の水路は人は人が多かったですがほとんどの人は足元にノーシンカーという感じでしたね。
[晴れてくれればよかったのですが]
自分も少し投げてみようかと思ったのですが、よく見ると警官が来ていて立ち入り区域内で釣りをしていた人たちから調書を取ったりと物々しかったので、そのまま彦根新港の方へ歩いていくことに。
[本湖に近い方ではヘラ師さんが多かったです]
[彦根城の堀につながるところ]
しかし、ここでお話したバサーの方が彦根新港の方は全然やったと教えてくれたので、引き返すことにしてジョイフルで昼御飯。食べ終わった頃になるとまた陽が差してきて気温もいい感じになってきていたので、駅に戻ってスピニングリールを取ってきて浮きキャロでいろいろなワームを投げていきました。
朝と違い温排水口側に陣取って釣ってたのですが、いろいろ手を変え品を変えやってみてもサイズのいいのがきません。そのうち陽が傾いてきて夕マズメが近づいてきたその時...
アッという間に活性が上がって温排水周りの人たちがサイズのいいのをバンバン釣り出しました(しかも自分以外(涙))。40upがそこであがったかと思えば少し離れたところでも40up・30upの連チャン、極めつけは50upのプリバスとか、どないなっとんねん!
釣っている方はレギュラーの方のようで、みなさんしっかり磯釣り用の5メートルぐらいあるネットを用意されていたのには感心しました(たとえあのバスが自分のにかかっても、あげられなかったでしょうね)。いやあ、いいもの見せてもらいました。
以前来た時より本湖の水温が下がり、サイズのあるバスがはいってきているのでしょうね。コバスに加えてサイズのあるバスも釣れるなら、旧彦根は最強ですわ。
帰りの電車は爆睡(茨木まで3分ぐらいで着いた感じでした)。疲れたけど楽しかったです。次の連休あたりは時間を見つけて淀川でも行くかな〜。
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