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スイス・イタリア釣行記:現地の釣り事情(2)

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    前回は地中海の港町ジェノバでの出来事について書きましたが、今回はミラノから電車で40分ほど北に行ったスイスとの国境近くにあるコモという街にに出かけた時の話です。

     

    [自分の滞在先であるルガノ(スイス)からだと 電車で約20分]

     

    このコモ湖畔の小さな街は、日本人にはそれほどなじみがないかもしれませんが、ジョージ・クルーニーをはじめとするハリウッドのセレブたちがずらりと別荘を構えていることでも有名なリゾート地です(まあ、彼らは世界中にいくつも別荘を持っていますけどね)。スターウォーズのファンなら、アナキンとアミダラの結婚のシーン(エピソード2の最後の場面)がここで撮られたと言えば、情景を思い出す方もいらっしゃるでしょう。

     

    [ジョージ・クルーニーの別荘(かな?)]

     

    なぜこのコモ湖での釣りに興味を持ったかというと、渡欧前に見たいくつかのウェブサイトでコモ湖での釣りが紹介されていたことと、そこを中心にフィッシングツアーを組んでいる業者の方のホームページを見たからです。

     

    このフィッシングツアーを組まれている業者の方とは日本を出る前に何度かメールでやり取りをしました(イタリア語ではなく英語で。結局今年はパイクが全く釣れてないとのことで あまり興味のないフライフィッシングのツアーを勧められたので参加せず)が、フィッシングがビジネスとして成立しているのなら問題なく釣りができるだろうし、釣り関係の店もあるだろうと判断しました。

     

    [コモの街。中央にあるドゥオモ(大聖堂)が有名です]

     

    で、この日は昼から友達夫婦と観光がてらコモに出かけてきたのですが、ツーリストインフォメーションセンターに行って地図をもらった際に釣りのライセンスが取得できる場所と、釣具を購入できるところがないか尋ねてみました。

     

    ライセンスについては郵便局に行けばいいと即答してくださったのですが、釣具屋についてはすぐにはわからず、コンピューターで調べたり電話で問い合わせをしてようやく一軒だけお店を見つけてくださいました(対応してくれたお姉さん、ありがとうございました)。日本のように釣具を専門に扱う店はイタリアでは一般的でないとのことでしたが、今回紹介してくださったお店は専門店だということだったので 期待が高まります。

     

    まずはライセンスをということで、ダウンタウンの郵便局の窓口に行って用件を伝えると用紙をくれました。こんな紙です。

     

     

    少しわかりにくいと思うので、一部拡大するとこんな感じです。

     

    [残りの部分も書く内容はほぼ同じです]

     

    もちろんイタリア語ですので私にもチンプンカンプンでしたが、青字で入れた内容を記入するようにと言われます(住所欄が小さくて枠内におさめることはできませんでしたが、問題はないようです)。イタリアやスイスでは州によってライセンス料が違うのですが、コモがあるロンバルディア州の住民でない私は23ユーロ納めるよう伝えられました。

     

    ただそこで支払おうとすると、「支払いは市庁舎の方で」と言われました。その日は釣りをする用意はしてきていなかったので 結局市役所には行かなかったのですが、支払いを済ませると半券を渡されてそれがライセンス(証明書)になるようです。釣りをする際に必ず携帯し、レンジャーの方から提示を求められたら パスポートなどのIDと一緒に見せる必要があるとのことでした。

     

    そのあと釣具屋に向かったのですが、想像していたのとは違い、ダウンダウンのにぎやかな通りからは離れた 他に店もないような寂しい通りにありました。

     

    [ストリートビューはこちら]

     

    店は個人商店らしくこじんまりとしていましたが、一応一通りの釣具は揃う感じです(比較的ダイワの製品を多く扱っているようでした)。店に入ると、気難しそうなご年輩の店主の方が顧客の方と話し込まれていて、旅行者らしき私たちにはほとんど見向きもしません。

     

    一応お話が終わったころを見計らって話しかけてみましたが、イタリア語以外全く通じず、英語しかできない自分とはなかなかコミュニケーションが取れません。それでもグーグル翻訳を使ったり、地図の余白に絵を描くなどして聞いてみたところ

     

    コモではボートでの釣りが主流で、おかっぱりは子供がたまにするくらい。

    湖での釣りより、川でのフライフィッシングの方が人気がある。

    湖では小魚は普通に釣れるが、ブラックバスは少ない。パイクはめったに釣れない。

    パイクを狙うなら光りもののクランクがおすすめ。

    ブーツやウェイダーは置いていない。

     

    ということでした(自分の理解に間違いがなければですが)。

     

    結局 これだけのことを聞くのに10分以上はかかったと思います。こちらもかなり気を使いましたが、ご主人は言葉が通じないのにウンザリとした表情。せめてネットぐらいはそこで買いたかったのですが、おかっぱりが一般的でないせいか 柄が伸びるタイプのものがなかったので購入しなかったのも、いっそう機嫌を悪くさせたように思います。

     

    しかしちょっとした情報や釣具を手に入れようとするだけで、こんなに苦労することになろうとは。。。

     

    期待が大きかっただけに、正直かなりガックリきました。しかしイタリアにきてまで落ち込んではいられない。さすがにブーツぐらいはスポーツ店などでも扱っているだろうと、気を取り直して大通りに面したスポーツ店に入ってみました。

     

    店員さんに事情を話してみたところ、アッサリ 「うちでは扱ってません」(マジ?)

     

    ただ その店員さん。店内にいた別のお客さんと何やら相談を始めました。そしてそのあと2人して自分のところにやってきて一言。

     

    「銃砲店に行ってみたらどうですか」


    えっ?

     

    JUGEMテーマ:フィッシング


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      • 2018.10.06 Saturday
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      • 09:00
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      コメント
      たかしさん、コメントありがとうございます。

      エピソード8はまだまだ先ですよ(笑)。
      • G
      • 2016/08/30 2:02 AM
      スターウォーズ7観ました、面白かったです。ありがとうございます。
      8楽しみに待ってます!
      • タカシ
      • 2016/08/29 11:49 AM
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