スイス・イタリア釣行記:現地の釣り事情(4)

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    ここまで書いてきたように、釣り自体をするまでに結構越えなければならないハードルが多くて、なかなか釣りができずにフラストレーションがたまってきました。

     

    要はスイス・イタリアあたりで釣りを楽しみたかったら、 ツテを頼って釣りをしている地元の人を紹介してもらう、 釣具を扱うお店に通って、お店の人と仲良くなる、といったことをクリアしないと難しいってことですよね。そんなのただの一旅行者には無理だよ〜。

     

    [そんなこと。。。  言われたって。。。  ]

     

    なので、あらかじめ現地でツアーを組んでいるところがわかっているなら、それに参加した方が手っ取り早いと思います(費用はかさみますが)。

     

    ですが、自分の滞在しているルガノ湖や近くのマッジョーレ湖といったところでは、そのツアーがあるかどうかさえわからないんですよね。加えてどこで釣具が買えるのか、おかっぱりでどんな魚が狙えるのかさえわからない。グヌヌ。。。

     

     

    自分の滞在していたルガノというところは、ミラノの北から少しスイスに入った湖畔の街です。コモに比べると規模は少し小さいですが、世界中からセレブが集うコモより更に高級なリゾートという感じです。ダウンタウンを歩いてもプラダとかシャネル、ゼニアなど一流どころばかり。あまり規模は大きくないですがカジノもあります。

     

    [ルガノのダウンタウンをのぞんだところ]

     

    街の感じをもっと知りたい人は、こちらから(Flickrが開きます)

     

    これはルガノだけでなくスイス全体について言えることですが、ものの値段はめちゃめちゃ高いです(世界一としている書籍やサイトもあります)。基本物価はイタリアの2倍だと思っておいたらいいと思います。500mlのコーラを自販機で買うと350円(3.2スイスフラン)。ジェラートなんかもイタリアだと2スクープで230円(2ユーロ)ぐらいなのに、ルガノだと1スクープで320円(3スイスフラン)とか。

     

    物価を比較する指標にタクシーの運賃が使われることがあるのですが、実はこのスイスの小さい街はヨーロッパで3番目にタクシーの運賃が高いところです。そのことからもだいたい現地での物価の水準が推測できると思います。

     

    [友達のマンション近くからの眺め。見えるのはルガノ湖です]

     

    しかし、こんな南国のパラダイスのようなところで釣りもできずに指をくわえてみてるなんて、拷問以外の何ものでもないですよね〜。何とか釣りを楽しみたい。

     

    ということで、またバタバタやってみた顛末を書いてみたいと思います(なかなか実釣の話にならなくてすみません。ですが、自分が現地で困ったことを書いておくと、次に現地に行かれる方が同じ苦しみを味わわなくて済むと思うので)。

     

    まず、どこから手を付けるか考えたのですが、もちろんルガノのダウンタウンに釣具屋なんてありません。地元の総合スーパーである「Coop」や「MANOR」(日本でいうイオンとかイトーヨーカドーみたいなところです)のスポーツフロアとかを回っても釣具もなければライセンスを手に入れることもできませんでした。

     

    ですが、前回のコモでの経験から、銃砲店を見つけることができれば突破口を開けるのではないかと探してみたところ、あった! ありました! 

     

    [店の名前の横に「dal 1914」と書かれているので、100年以上続くお店のようです]

     

    はじめ前を通りかかった時は見過ごしてしまっていたのですが、ディスプレイにボウガンがあったのを覚えていて、あとで引き返してみるとハンティングギアを扱うお店でした。

     

    期待に胸を膨らませ中に入ってみると。。。 やはり銃器が中心。でも釣具にもかなりスペースを割いています。

     

    [基本、直接商品に触れられないようになっています]

     

    [プラグ類は見たことのないメーカーのものが多かったですね]

     

    [残念ながら、ロッドは選べるほどの種類はなかったです]

     

    [袋に「がんばろう日本!」とプリントされたレインのワーム。下にはスイングインパクトも]

     

    値段は少々高めですが(スイスの物価を考えればそれほどではないと思います)、これだけの品揃えのところがあれば、必要最低限のものは揃います。あとは店のご主人とうまくコミュニケーションさえ取って仲良くなれれば。。。

     

    そんな期待も虚しく、もちろん奥から出てこられたのは 頑固そうなイタリアの親父さんでした。。。

     

    (続く)

     

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    スイス・イタリア釣行記:現地の釣り事情(3)

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      (前回の記事の続き) お店の方とそのお店のお客さんから銃砲店に行くことを勧められた時は、ライフルやハンドガンのイメージが頭をよぎり、一瞬ポカンとなったのですが、確かにフィッシングも狩猟(ハンティング)の一種だよなと考えると、腑に落ちるものがありました。

       

      詳しく話を聞いてみると、銃砲店には防水ブーツなどハンティング用ギアもあるし、ロッドやリールなどもをあわせて置いているところが多いとのこと。

       

      [一瞬 こんなイメージを頭に描いていました 笑]

       

      そのお客の方は シーズンになるとよく狩猟に出かけるとおっしゃっていましたが、このスポーツ店から歩いていける距離のところにひいきにしている銃砲店があり 「このあと修理を頼んでいたライフルを取りにいくから、よかったら案内してあげるよ」 と、天使のお言葉。

       

      しかし、そこはイタリア。「ただし 14〜17時までは 昼休みでお店が閉まってるから、それまでは時間つぶしておいてね」 と言われた時には、一瞬耳を疑いました。

       

      「おいおい、あと1時間もあるじゃね〜か。だいたいメシヤでもないのに 昼休みを3時間もとるなんて店が日本にあったら、速攻潰れてんぞ」

       

      とは、さすがに口にはしませんでしたけどね。


      それでその方と1時間後にこのスポーツ店の前で待ち合わせをして、自分たちは市内観光。遺跡の近くでジェラートを食べながら、ネコを散歩させているおじさんを見たりして時間をつぶしました(散歩を拒否するネコがかわいかったです)。

       

      [こんな感じでした]

       

      時間より少し早めに待ち合わせの場所に行くと、既にお兄さんはお待ちかねで、改めて御礼を言ったあと連れ立って店に向かいました。そして10分ほど歩いて案内されたのが、寂れた通りから入ったこの狭い通路。

       

      [実際のお店への通路。わざわざ案内すると言ってくれた理由がわかりました]

       

      店があることを示す看板もサインすらなく、本当にここなのかと心配になりましたが、お兄さんは「心配ない」と言ってドンドン入っていくので恐る恐るついて行くと、お店の入り口らしい小さな扉がありました。

       

      店内に入ってまず目に付いたのは銃器類。銃砲店ということでハンティングライフルやハンドガンといったものはあるだろうなあと思っていましたが、それ以上にアサルトライフルやセミオートの数が多くて驚きました。フィッシングギアもありましたが、多少あるという程度で 1メートルほどの幅の棚にロッドやリールが雑然と置かれているだけでした。

       

      [実際のお店ではありませんが、こんな雰囲気です]

       

      店の奥の倉庫のようなところにはカモ類。ウェーダーはありませんでしたが、良さそうなブーツを見つけてフィッシングでも使えるかと聞いたところ、底が厚くて重いからやめておいた方がいいとアドバイスされました。

       

      結局ここでもブーツやネットを買うことはできませんでしたが、お店に連れて行ってくださったお兄さんが店主の方に紹介してくれたので、じっくりお話をすることができました(英語が通じたのもありがたかったです)。話をした中で一番興味深かったのは、こんな誰にもわからないような場所で 看板も立てずにどうやって商売をしているのかということでした。

       

      「元々銃器やハンティングのギアなんて化粧品なんかと違って大々的に宣伝を打って売り上げるあげるものじゃない。コモや北イタリアでハンティングをしている人はみんな、うちの店のことを知っているよ。結局はその人たちが自分たちの顧客なんだ。もし新たにハンティングを始めたいという人がいれば、ハンティングをしている知り合いに連れられてうちにやってくる。だから看板を出す必要もなければ、ネットや広告に店の情報を出す必要もない」

       

       

      「それに連れられてやってくるやつは、飛び込みで店にくるやつより信頼できるしね」

       

      --- 誰かに口利きをしてもらうことが大切なんですね。

       

      「特に昔から商売をやってるところはそうだね。さっきあなたが行ったという釣具店もそんな店のひとつさ。ここらで釣りをしているやつであの店のことを知らない人はいない。かと言って、外国人の旅行客が紹介もなくいきなり飛び込んでいっても相手になんかされないだろう。でも、もしあなたがあの店の常連に連れられて店に行ったとしたら、対応は全く違うものになってたと思うよ」

       

      --- 知り合いがいない場合はどうしたらいいんですか?

       

      「店に通いつめて 店員と仲良くなるしかないね。安いものでいいから、しょっちゅう買い物をするといい」

       

      --- それは自分のような旅行客には厳しい。。。

       

      「じゃあ、残念だけど ほんとの意味でのイタリアは満喫できないね」

       

      陽気な方が多いイタリアですが、その人柄とは対照的にコミュニティとしてはかなり村のような閉鎖的なところがあると感じた瞬間でした。

       

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      スイス・イタリア釣行記:現地の釣り事情(2)

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        前回は地中海の港町ジェノバでの出来事について書きましたが、今回はミラノから電車で40分ほど北に行ったスイスとの国境近くにあるコモという街にに出かけた時の話です。

         

        [自分の滞在先であるルガノ(スイス)からだと 電車で約20分]

         

        このコモ湖畔の小さな街は、日本人にはそれほどなじみがないかもしれませんが、ジョージ・クルーニーをはじめとするハリウッドのセレブたちがずらりと別荘を構えていることでも有名なリゾート地です(まあ、彼らは世界中にいくつも別荘を持っていますけどね)。スターウォーズのファンなら、アナキンとアミダラの結婚のシーン(エピソード2の最後の場面)がここで撮られたと言えば、情景を思い出す方もいらっしゃるでしょう。

         

        [ジョージ・クルーニーの別荘(かな?)]

         

        なぜこのコモ湖での釣りに興味を持ったかというと、渡欧前に見たいくつかのウェブサイトでコモ湖での釣りが紹介されていたことと、そこを中心にフィッシングツアーを組んでいる業者の方のホームページを見たからです。

         

        このフィッシングツアーを組まれている業者の方とは日本を出る前に何度かメールでやり取りをしました(イタリア語ではなく英語で。結局今年はパイクが全く釣れてないとのことで あまり興味のないフライフィッシングのツアーを勧められたので参加せず)が、フィッシングがビジネスとして成立しているのなら問題なく釣りができるだろうし、釣り関係の店もあるだろうと判断しました。

         

        [コモの街。中央にあるドゥオモ(大聖堂)が有名です]

         

        で、この日は昼から友達夫婦と観光がてらコモに出かけてきたのですが、ツーリストインフォメーションセンターに行って地図をもらった際に釣りのライセンスが取得できる場所と、釣具を購入できるところがないか尋ねてみました。

         

        ライセンスについては郵便局に行けばいいと即答してくださったのですが、釣具屋についてはすぐにはわからず、コンピューターで調べたり電話で問い合わせをしてようやく一軒だけお店を見つけてくださいました(対応してくれたお姉さん、ありがとうございました)。日本のように釣具を専門に扱う店はイタリアでは一般的でないとのことでしたが、今回紹介してくださったお店は専門店だということだったので 期待が高まります。

         

        まずはライセンスをということで、ダウンタウンの郵便局の窓口に行って用件を伝えると用紙をくれました。こんな紙です。

         

         

        少しわかりにくいと思うので、一部拡大するとこんな感じです。

         

        [残りの部分も書く内容はほぼ同じです]

         

        もちろんイタリア語ですので私にもチンプンカンプンでしたが、青字で入れた内容を記入するようにと言われます(住所欄が小さくて枠内におさめることはできませんでしたが、問題はないようです)。イタリアやスイスでは州によってライセンス料が違うのですが、コモがあるロンバルディア州の住民でない私は23ユーロ納めるよう伝えられました。

         

        ただそこで支払おうとすると、「支払いは市庁舎の方で」と言われました。その日は釣りをする用意はしてきていなかったので 結局市役所には行かなかったのですが、支払いを済ませると半券を渡されてそれがライセンス(証明書)になるようです。釣りをする際に必ず携帯し、レンジャーの方から提示を求められたら パスポートなどのIDと一緒に見せる必要があるとのことでした。

         

        そのあと釣具屋に向かったのですが、想像していたのとは違い、ダウンダウンのにぎやかな通りからは離れた 他に店もないような寂しい通りにありました。

         

        [ストリートビューはこちら]

         

        店は個人商店らしくこじんまりとしていましたが、一応一通りの釣具は揃う感じです(比較的ダイワの製品を多く扱っているようでした)。店に入ると、気難しそうなご年輩の店主の方が顧客の方と話し込まれていて、旅行者らしき私たちにはほとんど見向きもしません。

         

        一応お話が終わったころを見計らって話しかけてみましたが、イタリア語以外全く通じず、英語しかできない自分とはなかなかコミュニケーションが取れません。それでもグーグル翻訳を使ったり、地図の余白に絵を描くなどして聞いてみたところ

         

        コモではボートでの釣りが主流で、おかっぱりは子供がたまにするくらい。

        湖での釣りより、川でのフライフィッシングの方が人気がある。

        湖では小魚は普通に釣れるが、ブラックバスは少ない。パイクはめったに釣れない。

        パイクを狙うなら光りもののクランクがおすすめ。

        ブーツやウェイダーは置いていない。

         

        ということでした(自分の理解に間違いがなければですが)。

         

        結局 これだけのことを聞くのに10分以上はかかったと思います。こちらもかなり気を使いましたが、ご主人は言葉が通じないのにウンザリとした表情。せめてネットぐらいはそこで買いたかったのですが、おかっぱりが一般的でないせいか 柄が伸びるタイプのものがなかったので購入しなかったのも、いっそう機嫌を悪くさせたように思います。

         

        しかしちょっとした情報や釣具を手に入れようとするだけで、こんなに苦労することになろうとは。。。

         

        期待が大きかっただけに、正直かなりガックリきました。しかしイタリアにきてまで落ち込んではいられない。さすがにブーツぐらいはスポーツ店などでも扱っているだろうと、気を取り直して大通りに面したスポーツ店に入ってみました。

         

        店員さんに事情を話してみたところ、アッサリ 「うちでは扱ってません」(マジ?)

         

        ただ その店員さん。店内にいた別のお客さんと何やら相談を始めました。そしてそのあと2人して自分のところにやってきて一言。

         

        「銃砲店に行ってみたらどうですか」


        えっ?

         

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        スイス・イタリア釣行記:現地の釣り事情(1)

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          ひょんなことから1ヶ月ほどスイス・イタリア・オランダに出かけることになりまして、出かけるとは言っても仕事1遊び9ぐらいの感じで、しかも肝心のオランダ行きが就労ビザの関係で最終的に頓挫してしまったので、結局ほぼ遊び100%に近いことになってしまったのですが、この期間中どうしても釣りを楽しんでみたくていろいろバタバタしてみました。その時に思ったことや、現地での釣行で困ったことなどについて、数回に渡り備忘録的に書いてみたいと思います。

           

          [スイスでの釣行のイメージ]

           

          今回メインで旅行するヨーロッパの内地の釣りはトラウトが中心のようなのですが、パイクやザンダーといったビッグゲームも人気があるとのことだったので、何を持っていくかは自分なりにかなり考えました。

           

          まず基本現地で調達できるもの(少なくともできると思われるもの)は現地でと考え、ロッド2本とスピニングリールを2つ、あとは現地でお店を見つけるまでの間に使えるワームやライン・針一式程度にしました。

           

          ロッドは以前から持っていたdepsのキャリングモデルと、今回の遠征の為に購入したツララのポルタメント イヌクシュク。どちらも機内持ち込み用のスーツケースに収まります。depsの方はフィネス中心に、イヌクシュクの方は大きな魚をターゲットにしたワームやプラグを使った釣りに使うことを考えていました。

           

          [なかなか手に入れることができなくて 苦労しました]

           

          できればブーツかウェイダーも持って行きたかったのですが、荷物が大きくなりすぎるので現地での購入を検討(スポーツサンダルは準備)。またランディングネットは初めから現地で買うつもりでいました。

           

          と、まあ普通に日本の感覚で準備をしていたわけなんですが。。。

           

          事前に現地の情報を調べていたものの、気になったのは釣りに必要なライセンスや規定のことばかりで、釣具を手に入れるお店の情報には無頓着なままでした(まあ滞在するのがメジャーな湖や港町なので すぐに見つかるだろうとタカをくくっていたのですが、これがあとあと尾を引くことになるとは、この時点では思ってもいませんでした)。

           

          しかし海や大きな湖のないミラノで店が見つけられなかったのは仕方ないとしても、地中海の大きな港町であるジェノバで釣りをしたり 釣具屋を見つけられなかったのは誤算でした。

           

          [地中海に面したイタリアの港町、ジェノバ]

           

          ジェノバへの旅行ではいわゆる民泊を利用したので、そこの主人の方(もちろん地元のイタリア人の方です)にいろいろ聞いてもらったのですが、まわりに釣りをする人がいないこと( ← 意外と重要。別の記事で書きます)と、ここでの釣りと言えば大型のボートにのって出かけるトローリングとかが中心とのこと(まあ、それはそれで経験してみたかったですが)。結局知りたかった釣具屋の場所もライセンスの取得できるところもわからずじまいでした。※1

           

          [フィッシングボートより こういうクルーザーが多かったですね]

           

          加えてここでは友達と観光するのが1番の目的だったので、釣りは諦めることに。とは言うものの、状況ぐらいは見ておきたくて(なんせ初めての地中海ですし) 朝 散歩がてらに港の偵察には出かけてきました。

           

          さすがにジェノバは観光地ということもあって港湾部はきれいに整備されています。ちょっとサンフランシスコのピアを思いださせる雰囲気がありました。

           

          [水際まで降りていけるところもあります]

           

          海を覗いてみると、ボラらしい魚影がチラホラ。小魚もわりといましたが、何だったのかはよくわかりませんでした(すぐ逃げてしまうので)。

           

          [見慣れた魚影 笑]

           

          アメリカでは釣りはわりと盛んで、シアトルに住んでいた頃は昼間何本ものロッドをピアの柵に立てかけている人や、仕事帰りのサラリーマンがネクタイをしたままササッと夕食のイワシやイカを釣って帰っていく、なんて光景をよく目にしましたが、ここジェノバでは誰1人として釣りをしている方を見かけません(唯一 カフェでロッドを持った人を見かけたぐらいですね)。

           

          もしかすると、あまり魚が釣れなかったり 港湾部での釣り自体が禁止されているのかもしれませんが、それより「釣り」自体が日本やアメリカほど一般的な遊びでないという印象を受けました。※2

           

          結局 釣具屋を探してライセンスを取得したり 現地の情報を得るという目的を果たせないままジェノバを離れることになってしまいましたが、その時はあまり気にもかけず、初めて訪れたイタリアの街にただただ目を丸くしているだけでした(続く)。

           

          [なんせこんな教会ばっかりですからね]

           

          llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

           

          ※1 普段は市役所もしくは出張所で購入できるのですが、ちょうど週末で閉まっていたため どこで買えるのかわかりませんでした。

          ※2 子供に対してはライセンス料がかからないようになっていますが、釣ってよい魚のサイズや個体数など かなり細かく決められています。

           

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          7月20日: 一庫(大路次)

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            前日たかしさんが一庫で40アップを釣ったと連絡があったので、この間のリベンジを兼ねて朝から行く用意をしていました。

             

            するとたかしさんから「まだ出ないんですか」とDMが。「4時過ぎに出る予定です」と返したら、「自分は既に出ました」と連絡が。こりゃいかんと、取りあえずロッドとリール・ウェイダーだけをバイクに放り込んで後を追いました。

             

            現地に着いたのが4時45分。既にたかしさんからは「釣れました」との一報が(たかしさん、早すぎです)。あとできいたところ、バックウォーターではなく南側の川筋で かなり活性が高かったとのことでした。

             

            川筋には既に車が数台とバイク。一庫に初めてきたのか川筋に降りる場所を探している人もいました。バックウォーターには既に人が多すぎて入る余地なし。仕方なく柵のところに荷物を置いたところでたかしさんと合流。話を聞くと、釣ったやつのほかにも もう1匹いいサイズのバスをバラしたとのことでした。

             

            [これはもう少し遅い時間の写真ですが、人でいっぱいです]

             

            前回ゲストを迎えての一庫釣行の際に、バスネ申さまから 「一庫で釣りたければ、コルキッシュST、ヤマセン2、SSフック4を使うのじゃ」とお告げがあったので、ブンブンでゲーリーにお布施をして 準備を整えてきました。

             

            すると3投目でその答えがでました。

             

             

            バスネ申さまのお告げに間違いはないことを証明した瞬間でした(これからもお布施を続けます)。ちょうどワームを口に入れるところが見えていたのでフッキングもラクチン。30センチあるかないかぐらいのバスでしたが、今年一庫での初バスだったので嬉しかったです。

             

            [たかしさんに 釣れましたと必死にアピールするも、華麗にスルーされました 笑]

             

            そのあと川の流れが少しあるところにワームを乗せてアクションさせていると、グンっと強いアタリ。フッキングするとドラグを鳴らしてラインが出て行きます。じっくり時間をかけて弱らせて、シャロー側に誘導して捕まえたのがこいつです。

             

            [久々のスモールマウスでした。39cmはウソですけど 笑]

             

            その前に釣ったラージマウスと大きさはあまり変わりませんが、やっぱり引きは桁違い。たかしさんに自慢したあと、メジャーを借りて写真を撮りました。

             

             

            これでたかしさんを一歩リードしたな と思っていたのも束の間、たかしさんもサクッとスモールを釣り上げてこられました。

             

            [身体の分厚さ(身高ではない)がかなりのバスでした]

             

            たかしさんにとって初スモールだったとのことで とても喜んでおられました。昨日もここで40アップとってられますし、さすがです。

             

            陽が昇ってからもライズやチェイスはありましたが、バスを追加することはできず、9時過ぎに納竿。

             

            [やはり陽がさすと 朝でも暑いです]

             

            今回たかしさん・自分の2人とも仲良くラージ・スモールを釣ることができて、満足いく釣行になりました。

             

            ただアタリが止まった時間帯にもう少し何かできなかったかいうのが課題ですね。今日1日考えて、時間があればまた明日の朝にでも出かけてこようと思っています。

             

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